日経BPの雑誌
「日経バイト」 [2006年1月号 no.272 12月22日発行]
本誌記事で振り返るコンピューティングの21年
日経バイト創刊から21年4カ月。その短くて長い歴史は,パソコンという類例のないデジタル機器によって生み出された。個人の対面で動作することが,バッチ的な処理ではなく対話的なコンピュータの使い方を生み出した。またパソコンはその汎用性ゆえにデジタル革命の流れのなかで中心的な役割を担ってきた。しかし今や最先端は携帯電話や,インターネットを介したオンライン・サービスに移っている。光芒を放ち,その光芒が消えるまでの様子を本誌の記事で振り返る。(026p)
第1部 : 総論 パソコンの時代を駆け抜けた(028p)
第2部 : 各論 7分野の栄枯盛衰(028p)
[Part1 パソコン] 万人の道具へと変貌遂げる(036p)
[Part2 OS] DOSから本物の “基本ソフト” に成長(050p)
[Part3 CPU] 性能追求に明け暮れた(057p)
[Part4 外部記憶装置] 予想を超えた大容量化を達成(062p)
[Part5 ネットワーク] ブロードバンドへの大きなうねり(066p)
[Part6 開発言語/環境] ようやく主流となったオブジェクト指向(072p)
[Part7 アプリケーション] 「作る」から「共有する」への転換(077p)
BYTE Report
ディスプレイ/薄型点字ディスプレイに道 東大が1mm厚で曲がる点字機構(006p)
開発ツール/【LAB Annex】 NET用2大開発ツールの新版を試す Visual Studioのクラス定義は便利(007p)
組み込み開発/日本IBM,ユーザー中心設計を武器にデジタル家電開発に本腰(009p)
組み込みソフト/最大の敵は自然環境?強者たちがロボコンで熱戦(010p)
IT最前線/オープンソースの落とし穴ミドルウェアに危険が潜む(012p)
セキュリティ最前線/ソニーBM Gの音楽CDにルートキット不適切な対応が事態をより深刻に(014p)
組み込み最前線/問題山積の組み込みソフト 産学協同で打開策を探る(016p)
リサーチ最前線/目指すは “ミクロ決死隊” 微小円筒表面への配線技術を開発(018p)
News Clips/米Intel,CTO後任に “メニイコア” 推進者 転倒時の衝撃を緩和する外付けHDD,ほか(019p)
技術の真髄
まつもとゆきひろの「プログラミング言語論」/動的言語礼賛(099p)
プログラムを実行して初めて決まる事項が多い「動的言語」。柔軟性が高い,簡潔な表現が可能など複数の利点を持っている。性能の問題などの欠点がコンピューティング環境の変化で目立になくなってきた。速く柔軟な開発が求められる中で動的言語の存在感は増している。(099p)
瀬戸洋一の「生体認証論」/中身をオープンにしユーザーの理解を得よ(109p)
生体認証は,ある日を境に急速に市場が立ち上がった。利便性が高いことから注目を集めているが,身体の情報を扱うため,プライバシーや倫理面で配慮する必要がある。ユーザーはメリットと共にデメリットを知り,正しく理解した上で利用することが重要である。(109p)
連載
プログラマ道場 青木 淳/【最終回】 分類と整理,多相(082p)
科学の分野では,さまざまなものを整理し分類する体系が存在する。化学における周期律表や分子構造の名前付け体系などがそうだ。だがソフトウェアにはこのような分類が存在しない。ソフトウェア高次構造などの研究が進まないのはこのためだ。(082p)
混沌の館にて ジェリー・パーネル/ソニーBM GのルートキットとMicrosoftの賭け(120p)
間違いだらけのネットワーク作り 松田次博 ―― 情報化研究会主宰/選択すべし,主張すべし(118p)
本棚(126p)
読者から/編集室から(127p)
イベント・カレンダー(129p)
天外伺朗の悠遊説法/終わりを経験することで人は成長する(130p)
「日経バイト」休刊のお知らせ
誠に勝手ながら本号をもちまして休刊させて頂くことになりました。ご愛読頂きました読者の皆さま、本当にありがとうございました。ご迷惑をおかけしますことを、衷心よりお詫び申し上げます。
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