データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」

ディミトリ・マークス、ポール・ブラウン著、小林啓倫 訳

4-6
368ページ
 
価格 2,160円(税込み)
ISBN 978-4-8222-4947-2
発行元 日経BP社
発行日 2013/03/04

データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」

内容紹介

米ハーバード・ビジネス・レビュー誌が 「21世紀で最も魅力的な職業」と呼ぶ職業、それが「データ・サイエンティスト」だ。

本書は、“既に手元にある魅力的なデータ(Sexy Little Numbers)”を、これまでとは違った角度から分析し、思い込みをこわして新しいビジネス戦略を描き成功させたデータ・サイエンティストの手法を、実例と多数の図表を交えて紹介する。

データを分析し、誰に、何を、どのメディアを通して、いくらの予算をかけて消費者にアプローチするか、マーケティング戦略を決めたらどう実行に移し、その結果を測定して最適化を図っていくか、という「データ・アナリティクス(分析)」の一連のプロセスがわかる。

著者は、大学時代に計量経済学を学び、統計学のトレーニングを積んだ後、世界的広告会社オグルヴィのデジタル・マーケティング部門でシスコシステムズ、BT(ブリティッシュテレコム)などの大手クライアントで実績を積んだ生粋のデータ・サイエンティスト。
「測定した結果が何の意味をもつのか」をシンプルな形で示すことに徹底的にこだわる。本書で掲載する70点の図表も、いずれもビジネスの現場で練り上げられたものばかりである。

<本書で取り上げる事例>
* バリュースペクトラムモデルを使い、見込み客を生み出すことから、既存顧客からより売上を上げることに戦略を変え、成功したシスコシステムズ
* ウェブ上のすべてのカスタマーレビューを分析し、得られた結果(「宿泊客は眺めの良さを気に入っている」など)を広告上で目立たせることで、広告予算のリターンを15〜30%増やした米シーザーズ・ホテルチェーン
* ウェブ画面の文言、色使い、デザイン要素を変えた234通りのパターンで実験し、申込ボタンを「いますぐオンラインで申し込む」から「始めてみよう」にし、色をオレンジから緑に変えただけで、ウェブからの新規口座開設数を14%増やした米TDアメリトレード証券
* 中小企業のビジネスパートナーとなるべく広告キャンペーンを8カ月間実施し、その間キャンペーンの効果を逐次測定し数値化することで、中小企業の運送サービスの売上を20%アップさせたUPS
* ウェブサイトを6つの領域に分けそれぞれ4パターン、合計4096通りの微妙に異なるページを順次表示させて、最も効果的なバージョンを選び出し、コンバージョン率を2桁アップしたイーベイ
* 中小企業の顧客1000社に対して自社が求めるニーズについてアンケートを行い、17のニーズについてクラスター分析を使って、顧客を5つのタイプにセグメント化し、グループごとにB2B戦略を変えたBT(ブリティッシュテレコム)

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